tckw on iTunes Music

top > tckw on iTunes Music

【 花火 】

夏の三大風物詩として、花火は絶対に外せないものだと、少なくとも僕個人は思っています。

 

花火は景気良く夜空に大輪の花を咲かせ、それを観る者の心を掴んで止みません。

いつの時代も、あらゆる世代をも魅了し、人類が存在する限り、未来永劫なくなることはないであろうと思われるものです。

 

そんな花火の魅力とは…。

 

これはあくまでも、僕個人の意見ですが、花火は終わるからこそ美しいと思うのです。

それが、派手であればあるほど、散ったときに感じる、あのなんとも筆舌に尽くしがたい喪失感とも、哀愁ともとれる切なさ。

無論、花を咲かせているときも美しいのですが、その美しい大輪の花が散るときだけに感じるものは、人生の儚さとも似ている気がします。

 

"花火は、散るからこそ美しい"

 

"想いは、成就されないからこそ美しい"

 

この曲は『花火』をモチーフに、そんな人生の切ない想いを綴ったものです。

 

曲自体は2年前に書いたものですが、歌詞の面で、もう一つ響きが気に入らなかったので、必然的にお蔵入りしていました。

ワインではないですが、曲というものも、ある一定の期間、寝かせることによって、熟成されるものも少なくないのです。

『出来立て』も大事ですが、発酵期間を設けることも、また大事なことだと、昨今、痛感しています。

 

ジジーだからです。

 

 

 

 

花火

 

突き当たりの向日葵たちは
強い風に揺れてる
むせ返るような草いきれに
胸が熱くなる

 

坂道に揺れた陽炎を
追いかければ消えてく
まるであなたを見失った
あの日のように

 

浴衣のままうずくまって
ただ泣いていた
二度とは戻らないんだと
見上げた夜空

 

宵は花火 花火
幼き日の夢
宵は花火 花火
儚くも散りゆく
夢が終わるように…

 

履き慣れてない下駄が少し
痛みを伝えれば
縁日の夜思い出して
塞ぎ込んでた

 

祭囃子を逃げるように
ただ涙した
二度とは帰らないんだと
見上げた夜空

 

宵は花火 花火
夜空彩って
宵は花火 花火
うたかたに消えゆく
夢が終わるように

 

宵は花火 花火
幼き日の夢
宵は花火 花火
儚くも散りゆく
夢が終わるように…

 

 

iTunes


PAGE TOP ▲